2013年3月6日水曜日

久々に再開

3月2日3日は沖縄での散骨予定でしたが海上は大時化でした。
4日は、二家族とも無事に行うことができました。
私は、この時期の海が大好きですが強風に悩まされます。
海がいちばん澄んでいてとても透明度が高くクジラも子育てに来ています
自然の醍醐味を味わえるワイルドの時期だからです
4日は、クジラの親子も現れて散骨後にお客様も竜宮城からのお迎えが来たと
喜んでくれました。
散骨に関して外洋に出て行う所は、ほとんどないのが現状です。
沖縄の散骨は自然に還す意味では最高の海だといつも思います。
クジラの画像では無いですが船の真下を通るクジラの漁群探知機の映像と潜航を開始したクジラが残すホエールリングの画像です。
沖縄散骨では4月初旬までほぼ毎日クジラに遭遇できます
この素晴らしい環境で思い出に残るセレモニーをいつも行ってゆきたいと考えてます

 
 

2011年7月5日火曜日

古宇利島へお見舞い

古宇利島まで友人のお見舞いに行きました。
癌と戦って3年になります
抗がん剤の影響で辛そうですが久々にお話が出来てうれしかったです。
友人夫婦はお互い再婚同士です
奥さんが嬉しそうに写真を見せてくれました
父ちゃんが生きているうちにと島の人や親族が集まって
教会で手作りの再婚式をしてくれたそうです
60歳前のご夫婦の照れくさそうな写真はとってもとっても
輝いて見えました
都会では見失いそうになる絆が島ではまだまだしっかりと結びついてるんですね

お見舞いの後は少し島の散歩に出かけました
夕暮れと共にヤドカリが一斉に浜を散歩しています
次の満月にはこの浜にウミガメが産卵に上がってくるはずです
来年はウミガメの産卵を見に行こうと思います
船を下りて焼けた肌に夜風の気持ちいい夜でした

2011年6月13日月曜日

梅雨が明けました


沖縄本島
6月9日から6月12日までに8名のお見送りをしました
午前便 午後便 サンセット便 
今年の梅雨明けはとっても早く気温も30℃を連日越えてました
例年なら梅雨明け前の偏西風に悩まされる時期ですが暑い夏があっという間に到来です。
今回のセレモニーの最後は3月12日ご予約のお客様でしたが仙台で震災にあわれて延期になっていました。
大変な3ヶ月を過ごされておこなった海洋葬です
釣りが好きだった故人様の為にご家族で選ばれた海域です
当日の海は、ポスターの世界に引き込まれたような美しさです
『美しい海』で散骨が出来たことをとても満足をしていただけました
この4日間は、天候に恵まれ故人様とご家族様にはとても良い舞台を自然が用意してくれました
いつもいつも穏やかであればいいのに。。。
来週は奄美大島での散骨とその翌日は沖縄で散骨です。 

2011年6月6日月曜日

東京にお花が無い!!!!


とっても大ピンチです
散骨に添えるお花がどこに行っても無いんです

東京でお付き合いしてるお花屋さん3軒ありますが
どこへ行ってもお花の入荷がほとんどんなく
有るのは、菊と紫陽花とつぼみのままのお花ばかり
このお仕事の難しいところは8分咲きしていること
この時期は、毎年お花が少ないのですが先週の台風の影響で市場にもお花が無い事態に
東京の委託散骨6件と合同で乗られたお客様のお花の6割しか確保が出来てない状態です
沢山の方々のお見送りが必要なのに
6割のお花もなんと通常の3倍の値段で確保しました。

最後の手段です
東海海葬のスタッフから静岡より運んでもらいました。
過去に例の無い連携プレーです。
沢山の胡蝶蘭とデンファレを用意してくれました。
生産農家から直接買い付けてくれて事なきを得ましたが今回は、とってもとっても感謝です。
いつもお花は2日前に手配しているのですが東京にお花が無い事態もあるということを
これから教訓にします。

東海海葬 駿河湾での散骨

6/4 駿河湾での散骨です
先週の台風で延期の散骨です
今週はとっても良い天気となり梅雨の小休止で行えました
お天気は良いのですが残念ながら霞みがかかり絶景には至らなかったです
右手に『天女の羽衣』三保の松原 正面には富士山がちょこっとだけ頭を覗かせています



いつきても日本が誇る雄大なる自然美です
お客様が車椅子でしたが何の障害も無く無事に行う事が出来てホッとしました。
海は地に足が着いてない場所お客様の安全が第一ですからね


帰りは清水の市場で桜えびのかき揚をいただきました
凄くおいしかったぁ~

2011年5月30日月曜日

手作業粉骨へのこだわり

 

お客様から散骨の際によく聞かれました。
どんな風に粉骨するのと
うちでは開業当時から乳鉢で行ってましたが
確かに手作業はかなり大変です
今から5年前の開業前に豚の骨で何度も優しい粉骨方法を試しました
お客様が気になさるように、私も自分の家族のお骨を機械にかけたくはありません
それから私が先天性の骨の病気だからです
1年前まで発病はしなかったのですがある日突然歩行困難に陥ってしまいました
現在もリハビリしながら日常の業務を行ってますが
親から受け継いだ大切な体です
どんなに手作業が大変であっても骨に刃物を立てることをしたくないそんな思いから
今でも古典的な方法で粉骨しています
お骨の一粒も大切なご家族様の体ですから
『ハート』で仕事をする
これが責任者である私と琉宮海葬の第一歩です







散骨と海に関するのブログはじめました

海洋葬を初めてから5年になり沢山のご家族様のお見送りのお手伝いをさせていただきました
毎日が空と向き合い海と向き合い安全でに良いセレモニーがご提供できますよう
がんばっています
これから散骨の事 海の事 粉骨の事 たくさんたくさんの大切なことやちょと寄り道を
ブログでご紹介したいと思います